アプリ・Webサービスの収益事例

ここでは、モバイルアプリと(サブスクリプション型SaaSを除く)Webサービスの事例を扱う。個人開発者が公開した月商・ダウンロード数・広告収益と、売却があった場合はその金額を、出典付きで記録している。

個人開発の収益分布は極端に広い。月商数千万円の事例と、4年で累計700円の事例が同じ棚にある。数字を公開する人は成功側に偏ることも含めて読んでほしい。

掲載事例
52件
最高売却額
10億円
売却額の中央値
1.5億円
月商の中央値
135万円

アプリ・Webサービスの事例一覧

52件中 1〜26件

NEW
月商 607万円 運営中

サウナイキタイ、趣味で始めた検索サイトが2期目売上約7,288万円。社員ゼロ・月370円「定員制サブスク」の設計

サウナ好き4人が趣味で始めた検索サイト「サウナイキタイ」は、決算公告ベースで1期目売上約1,401万円→2期目約7,288万円・純利益1,000万円超。社員を雇わず、有料会員は月370円で「1万人の定員制」。趣味の事業化の到達点を数字で読む。

Webサービス 副業 2期目で売上7,288万円
NEW
売却 10億円 売却済み

Skeb、「個人運営の趣味サービス」が全株式10億円に。月間取引高2億円を1人で抱えたリスクの精算

「個人運営の趣味サービス」と称されたSkebは、開始2年余りで登録者100万人・月間取引高約2億円に到達し、2021年2月に全株式10億円で実業之日本社の子会社に。売却理由の筆頭は、成長の行き詰まりではなく資金決済リスクだった。

Webサービス 個人 運営2年3ヶ月で売却
月商 150万円 運営中

AI Directories、自分の登録作業を自動化して月$10,000。買い切りだけのディレクトリ登録代行

AIプロダクトを100以上のディレクトリへ登録代行するサービス。自分の作業用に作ったツールが主力事業になり、ポートフォリオ全体で月$10,000。ただし本人が語る数字・価格表・収益ページの3つは食い違う。

Webサービス 個人 個人開発を始めて約3年
月商 225万円 運営中

潰れたサービスのドメインを買って作り直す。初期投資$4,000・約30本で月$15,000

既存の検索需要が残っている「死んだサービス」のドメインを買い、同じ期待に応えるものを作り直す。約30本で月$15,000、うち1本が7割を占める。初期投資は合計$4,000。

Webサービス 副業 直近4か月は本業40時間+週30時間
月商 15万円 運営中

MRR $28から8ヶ月で$1,000へ。有料341→697→900と伸びた月次の全推移

習慣管理アプリ「Habit Pixel」が2025年5月のMRR $28から8ヶ月で$1,000超に届くまでの月次記録。有料契約は341→697→900と推移し、地域別価格・12言語対応・ブラックフライデーが効いた。

モバイルアプリ 個人 8ヶ月(2025年5月〜2026年1月)
月商 40万円 運営中

月商40万円のサービスのコードを3万行から1.5万行に削った。4年目の作り直しが変えたもの

帳票作成サービス「labelmake.jp」を4年運営した開発者が、コードを3万行から1.5万行へ半減させたリニューアルの記録。月間PV30万・登録1.5万ユーザー・月間収益約40万円という規模の数字も公開されている。

Webサービス 個人 約4年
月商 非公開 運営中

月間100万ユーザーで有料は1,000人。収益の8割が広告というポモドーロタイマーの構造

20個以上のWebサービスを作った開発者が、月間100万ユーザーのポモドーロタイマーと月間10万ユーザーの動画ループツールで生活している記録。有料転換率0.1%、収益の8割以上が広告という内訳が公開されている。

Webサービス 個人 個人開発歴5年
月商 非公開 運営中

ヒット作ゼロで68本・累計200万DL。10年続けた個人アプリ開発の内訳

10年間で68本のアプリを出し、累計200万ダウンロードに到達した個人開発者の記録。ヒット作と呼べるものは1本もないまま、月の収入は東京都の平均給与をやや上回る水準に達している。

モバイルアプリ 副業 10年
撤退

月間UU100万・アクティブ1万人。二次創作プラットフォームを終わらせたのは1行の削除だった

月間ユニークユーザー約100万・アクティブユーザー約1万人まで育ったゲーム二次創作プラットフォームが終了するまでの記録。原因はコード1行の削除と、ポケットマネーで支えていたサーバー構成の限界だった。

Webサービス 個人 2025年にサービス終了
撤退

月$3,000で5年、夫婦2人のロゴ生成サービスが畳まれた理由。買い切りモデルの「毎月100人」問題

夫婦2人でロゴ生成サービスを5年運営し、MRR約$3,000に到達しながら閉鎖した記録。買い切り課金のため毎月100人以上の新規顧客が必要で、生存できる利益から先へ進めなかった。

Webサービス 少人数チーム 5年
撤退

10年運営して収益ゼロ。イラストに37万円を投じた囲碁ブラウザゲームが終わるまでの全支出

本業のかたわら2年かけて開発し、約10年運営した囲碁ブラウザゲームの終了記録。イラスト費は総額372,429円、年間の運営費は4,000円未満、そして収益はゼロだった。

Webサービス 副業 開発2年+運営約10年(2016年2月公開)
月商 10万円 運営中

月100円から3年で月10万円へ。広告収益だけのツールアプリが辿った「静かな複利」の記録

北海道の個人開発者わかなお氏のツール系アプリは、リリース当初の収益が月100円ほど。それが3年超の継続でMAUが100倍以上になり、AdMob広告だけで月10万円に到達した。課金もマーケティングもない「置いておくだけ」のアプリが辿った成長曲線の記録。

モバイルアプリ 副業 リリースから3年超
月商 3万円 運営中

8年でアプリ10本、月3万円。ピークは2021年——個人開発の広告収益が下り坂に入った理由

メーカー勤務の50代エンジニアが8年でiOS8本・Android2本を公開。ASOを回して2021年まで右肩上がり、ピークは月5万円近く。新規開発を止めた2022年以降は下降し、現在は月3万円前後で推移している。

モバイルアプリ 副業 個人開発8年、2021年がピーク
月商 901.5万円 運営中

Apple凍結・売上75%減から再起。アプリ30本の量産で月商$60,000

Viktor Seraleevは2022年、移住で売上の75%を一夜で失い、Appleに開発者アカウントを凍結され、銀行口座も凍結された。単発ヒット狙いをやめ「10本作りきる」縛りに切り替えた結果、30本超のアプリで月商$60,000超に到達している。

モバイルアプリ 個人 2020年にモバイルへ転向、2022年の全損状態から再建
売却 非公開 売却済み

Moonlight、エンジニア1万人・サブスク月商150万円。コロナ禍に「調達でなく売却」を選ぶまで

登録エンジニア1万人・企業数千社のリモート開発者マーケットプレイスMoonlightは、サブスク月商1万ドルの段階でPullRequestへ売却された。転機は2020年3月のコロナ禍で、追加調達か出口かの二択から後者を選んだ。

Webサービス 少人数チーム 創業3年で売却
月商 250万円 運営中

トーク分析アプリで月収250万円。TikTok経由85%・CVR37.5%——個人開発の「配信面から逆算した」設計

エンジニア歴15年のけい氏のトーク分析アプリ「IsTalk」は、累計60万DL・サブスク4,600件超で月収250万円、AppStoreユーティリティ1位を獲得。流入の85%がTikTokか友人紹介で、CVRは改善により24.2%→37.5%へ。スクリーンショット付きで公開された個人アプリの一級の実データ。

モバイルアプリ 個人 リリースから約1年半
売却 6桁ドル台半ば(約7,500万円規模) 売却済み

Ammesso.it:副業で作った医大受験アプリが6桁ドル半ばで売却。ユーザー7万人の中身

イタリアの医学部入試対策アプリAmmesso.itが2021年6月、ユーザー約7万人の状態で同業のTestbustersへ6桁ドル台半ばで売却。実質2人体制の副業プロジェクトだった。

モバイルアプリ 副業 2016年公開、2021年6月に売却
売却 8桁ドル(数十億円規模) 売却済み

ビジネス名ジェネレーターのDomainify、8桁ドルで売却。「名前を決める瞬間」を押さえたツール群

「ビジネス名・ドメイン名の候補を生成する」ツールサイト群のDomainify Groupは、Game Loungeに8桁ドル(数十億円規模)で売却された。起業の最初の行動である「名前探し」の検索を押さえた、意思決定の入口ビジネス。

Webサービス 少人数チーム
月商 非公開 運営中

広告費1万円で130インストール・課金2人。Androidを離れた開発者がChrome拡張で1週間に7件売った

Androidアプリに広告費1万円を投じて130インストール、サブスク登録は2人。同じ開発者がChrome拡張を2本出すと合計41インストールで7件がPro版を購入し、1週間で収益が逆転した。転換率は約1.5%から約17%へ。

モバイルアプリ 個人 Chrome拡張のリリースから1週間で収益が逆転
月商 非公開 運営中

診断アプリ90本・累計820万DLで収益2,000万円。当たるのは2割、外れは2,800DLという量産の実像

診断アプリに特化した個人開発者が4年で90本以上をリリースし、累計820万DL・収益2,000万円超、月間最高160万円を記録。一方でロマンチスト診断5,000DL、ワイルド診断2,800DLなど「うまくいくのは2割」と本人が明かす。

モバイルアプリ 個人 4年間で90本以上
月商 10万円 運営中

Qiita30万記事を集計した技術書ランキングが、開設3週間で10万円になった話

約30万件のQiita記事をAPIで集計して技術書4,000冊のランキングを作った個人開発サイトが、開設3週間で10万円の収益を得た。転機は前作の失敗を受けて「自分の思い」を封印し、成功事例の模倣から企画を組み直したこと。

Webサービス 副業 開設3週間で収益10万円
月商 非公開 運営中

仮想通貨アプリの副業収益が月30万円から月数千円へ。2万インストール、1送客1.8万円が消えるまで

メーカー勤務の会社員が趣味で作った仮想通貨デモトレードアプリ「BitVirtual」が、2017年11〜12月のブームで2万インストール・月商30万円に到達。取引所アフィリエイトは1送客最大18,000円だったが、翌年末には月数千円まで落ちた。

モバイルアプリ 副業 2017年のブーム期がピーク、翌年末には月数千円
月商 330万円 運営中

1本に5年、次は10ヶ月で30本。月商$22,000に届いたアプリ量産への方針転換

iOSエンジニア歴8年のMax Artemov氏は最初のカロリー計算アプリを5年以上伸ばそうとして失敗。2025年2月に「1本を磨く」から「多数を出す」へ切り替え、10ヶ月で30本超・合計MRR $22,000に到達した。

モバイルアプリ 個人 2025年2月の方針転換から10ヶ月で30本超
月商 150万円 運営中

Deep Research、初期投資$400、単価$700→$6,000。売るものを言い換えた1年

Abhishek Kumar氏が2023年1月に初期投資$400で始めた顧客調査代行「Deep Research」は、平均月商$10,000・最高$15,000(2023年10月)。転機は同じ調査を「インタビュー代行$700」から「事業判断の材料$6,000」に言い換えたことだった。

Webサービス 少人数チーム 2023年1月創業、同年10月に月商$15,000
売却 非公開 売却済み

お笑いライブ検索サービス「ワラリー!」、個人開発で2年半運営して企業に売却

お笑いライブ検索サービス「ワラリー!」を個人で2年半運営し、2020年に企業へ売却した事例。売却額は非公開だが、開発者は「月利益×24ヶ月+のれん」という相場観と、売る/続けるの判断基準を公開している。

Webサービス 個人 運営2年半
月商 135万円 運営中

Talknotes、17個作って当たった1個。AI音声メモの月商$9,000・有料900人の内訳

音声メモをAIで文章化するTalknotesは、コア機能を3〜4日で作り初期費用$10未満で公開。ユーザー5,000人・有料900人超、月商は約$9,000。転機はSEOを捨てて年額前払いの現金を広告に再投資する回路を組んだことだった。

モバイルアプリ 個人 2023年8月ローンチ、1年で月商$9,000規模

よくある質問

個人開発アプリはどれくらい稼げますか?
掲載事例では、フォロワー400万の個人が2日で作ったAIアプリStellaが2ヶ月で月商$35万、一人で13年運営のPhotopeaが年商$3M(経費$12,600)を公開しています。一方で「ゲーム13本で累計700円」「初収益22円」という記録も同じ基準で掲載しています。
アプリやWebサービスは売却できますか?
掲載事例には、RPGゲームアプリが月間収益の約7ヶ月分にあたる175万円で成約した例から、年商$250KのReally Good Emailsが収益26倍の$6.6Mで売れた例まで、小さな成約と高倍率の両方を記録しています。
日本の個人開発の事例もありますか?
あります。51件中26件が日本の事例で、Appleのアカウント凍結・売上75%減からアプリ30本の量産で月商$60,000に再起した開発者、サブスク導入2ヶ月で月1万円に到達した記念日アプリなど、規模を問わず実数が公開されたものを扱っています。

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