SaaSの収益・売却事例(3ページ目)
SaaS事業の事例一覧
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PR管理SaaSのProwly、Semrushへ売却。ポーランド発・マーケスイートの一角になる道
ポーランドの2人が創業したPR・メディアリレーション管理SaaSのProwlyは、SEO大手Semrushに売却された。SEO→コンテンツ→PRとマーケティング業務を横に広げるスイート戦略の部品として選ばれた形。
DropCommerce、3年でMRR 7.8万カナダドル。広告を捨ててShopifyアプリストアに賭けた理由
Patrick Kelly氏が2018年10月に出したShopifyアプリDropCommerceは、2019年8月にMRR $3,000、2020年5月に$46,000、2021年末に78,000カナダドルへ。有料広告のROIは悪く、伸ばしたのはアプリストアの自然流入だった。
NotionでWebサイトを作るPotion、個人開発者から個人買い手へ$300Kで売却
Notionのページをそのまま高速なWebサイトに変換するPotionは、個人開発者Noah Bragg氏がbuild in publicで育て、$300Kで個人の買い手Bruno Morency氏に売却された。個人→個人のマイクロSaaS売買の代表例。
Postcode Shipping、配送料計算のShopifyアプリが個人投資家ファンドMicroAngelへ売却。「マイクロPE」という新しい買い手
郵便番号ベースで配送料を計算するShopifyアプリPostcode Shippingは、個人投資家Eyal Toledano氏のMicroAngel Fundに売却された。個人が小さなSaaSを買って運営益を得る「マイクロPE」の実例。
Jiraアプリ群のJexo、Appfireへ売却。Atlassianエコシステム「2人→ポートフォリオ→売却」の3年
Florin Biro氏とNikki Zavadska氏の2人がAtlassianマーケットプレイスで展開したJiraアプリのポートフォリオJexoは、同エコシステム最大手のAppfireに売却された。Snapbytesに続く、エコシステム内ロールアップの定番出口。
SEOコンテンツ制作SaaSのContentpace、売上2.5倍でAIコンテンツ企業へ売却
SEO記事の構成作成・最適化SaaSのContentpaceは、AIコンテンツ生成のContent at Scaleに売上の2.5倍で売却された。生成AIの奔流に単体ツールで立ち向かうより、AI企業の機能になる道を選んだ判断。
カレンダーアプリCron、Notionへ売却。「美しいカレンダー」がスイートの一角になるまで
デザイナー出身のRaphael Schaad氏が作った高速・洗練のカレンダーアプリCronは、Notionに売却されNotion Calendarとなった。単体では収益化が難しい「体験品質特化」プロダクトの、最も綺麗な出口。
保護者連絡アプリClassTag、教育SaaSのSchoolStatusへ売却。「先生の無料ツール」の換金経路
教師と保護者の連絡・エンゲージメントアプリClassTagは、学区向け分析のSchoolStatusに売却された。教師に無料で配って学校・学区に売るという教育SaaSの定石が、統合による出口まで含めて一つの型になっている。
Boardroom Insiders、一人で始めた役員データベースが$5M ARR・$25Mで売却。「人力データ」の勝ち方
元マーケターのSharon Gillenwater氏が始めた大企業役員のプロフィールデータベースBoardroom Insidersは、$5M ARRまで成長し、英情報大手Euromoneyに$25M(売上5倍)で売却された。AIに複製されない「人力キュレーションデータ」の教科書的な出口。
WaudWare、創業者+社員2人で33年。青果業界向けソフトがEBITDA10倍・全額現金で売却
青果流通向け在庫管理ソフトPICSを1989年から運営したWaudWareは、創業者+社員2人のまま2022年にGrubMarketへEBITDA10倍・全額現金で売却された。仲介を使わず、2社の買い手候補に互いの存在だけを伝えたことが条件を押し上げている。
RecordJoy、1万ドルで買って1年後に2万ドルで売る。元Netflixエンジニアのマイクロ買収の実際
元NetflixのMichael Linは収益ゼロの録画ツールRecordJoyを2021年に1万ドルで買収。課金導線の実装とAppSumoで顧客を2万人・MRR約1,000ドルまで伸ばし、2022年初に2万ドルで売却した。出品2週間・オファー20件超。
Notionとスプレッドシートをつなぐだけで月商126万円。2週間で作ったアドオンが有料400人に届くまで
アルゼンチン在住の個人開発者LeandroがNotion APIの公開直後2週間で作ったNotion2Sheetsは、インストール約4万件・有料顧客400人超・MRR $8,400に到達。転機は無料プランの廃止だった。
TalkNotes、11ヶ月で$200,000売却。MRR$7,000のAIボイスメモアプリを現金一括で手放した判断
個人開発者Nico JeannenがAI音声メモアプリTalkNotesを、ローンチから11ヶ月・MRR約$7,000の時点でAcquire.com経由で$200,000で売却。$300,000のアーンアウト付き提案は蹴り、現金一括を選んだ。
Launch Fast、48時間で作り30日で月商150万円。非エンジニアが月商450万円まで来た中身
10〜12回のプロダクト失敗を経たHasaam BhattiがCursorで48時間のMVPを作り、Amazon出品者向けツールLaunch Fastで30日目に月商$10,000、90日目に$21,800、現在$30,000に到達。有料330人、無料プランなし。
Zen Arbitrage:ゴミ箱ダイビングから月商$90Kへ。本せどりSaaSの3年の停滞と$66M企業への売却
本の転売ツールZen Arbitrageは、開発費$14,000で2015年に始まり、$97/月×100枠が90秒で完売する初速を経て月商$90K・750会員へ。3年間$30Kで停滞した後、Amazonツールを買い集めるCarbon6に2022年売却。デューデリの失敗談まで率直に公開している。
NoteForms、3〜4日で作ったNotion連携フォームが月商555万円へ。1年半サポートまで一人で回した
Julien NahumがNotion APIの公開直後に3〜4日で作ったNotionFormsは、MRR $37,000のフォームビルダー事業へ。最初の1年半はサポートまで一人。単価は$15→$19→$24と2度上げ、依存を切るためOpnFormをオープンソース化した。
Usersnap、「遅れて来た共同創業者」が売上を2.5倍にした。10年SaaSの7桁ドル売却と若干の後日談
バグ報告・フィードバック収集のUsersnapは、オーストリアの2人(うち1人は2018年参画の「遅れて来た共同創業者」)が年商$2.2M・BBCやLegoを含む1,500社まで育て、2023年にsaas.groupへ7桁ドルで売却。「データルームを常に最新に保て」という売り手の実務助言つき。
Tweet Hunter/Taplio、MVPから18ヶ月で$10M売却、しかし創業者は後悔した。アーンアウトの教訓
仏の開発者Tibo氏らのX(Twitter)支援SaaS「Tweet Hunter」「Taplio」は、MVPから18ヶ月でlempireへ約$10M(頭金$2M+アーンアウト$8M)で売却。しかし達成条件に追われた18ヶ月の末、税引後の手取りは約$3M。本人は「売却を後悔している」と公言する。
Transistor、初月売上$33のポッドキャストホスティングが$1M ARRに。「穏やかな会社」経営
ポッドキャストホスティングのTransistor.fmは、2018年2月の売上$33から11.5ヶ月で$20K MRR、その後$1M ARR超へ。共同創業者2人は$1M ARRが見えるまで退職せず、現在6人で34,000番組をホスト。「大口顧客を断る」穏やかな経営を貫く。
SEOツールTopicRanker、ポートフォリオ運営者iTrinityへ売却。「個人が作り、専業が育てる」分業
「弱い競合がいるキーワード」を見つけるSEOツールTopicRankerは、SEO実務家Dmitry Dragilev氏が個人で立ち上げ、SaaSポートフォリオ企業のiTrinityに売却された。作る人と運用する人の分業が進むマイクロSaaS市場の縮図。
Snappa、「Twitterヘッダー作成」LP10枚で$0→$62K MRR。ユースケースSEOの設計図
非デザイナー向け画像作成ツールSnappaは、友人2人がブートストラップで創業し3年で$62K MRRへ。成長の核は「Twitter header maker」など具体的ユースケースを狙ったLP約10枚と、ゲスト投稿による被リンク獲得という、再現手順が完全に公開されたSEO戦略。
Zernio、週末で作ったSNS APIが10ヶ月でARR100万ドル。5人で月商8.3万ドルに届くまで
VC出資のEdTech(従業員120人超)の創業メンバーだったMiquel Palet氏が独立し、週末で作ったSNS API「Zernio」を10ヶ月でARR100万ドル・月商8.3万ドル超へ。対応プラットフォームは5から20以上に増えた。
Atlassianプラグイン専業のSnapbytes、エコシステム最大手Appfireへ売却。「他社の庭」で育てる戦略
トルコの開発者Tuncay Senturk氏のSnapbytesは、Jira等Atlassian製品のプラグインを開発・販売し、Atlassianエコシステムのプラグインを買い集めるAppfireに売却された。マーケットプレイス内で育てたプラグイン事業の定番の出口。
Radius、初年度売上$708から13年、保険CRMを「売上の6倍」で売却。仲介なし・二正面交渉
Clu Connors氏が本業の傍ら2009年に始めた保険代理店向けCRM「Radius」は、初年度売上$708から有料8,000ユーザーへ。2022年、競合を買収したPE系の買い手からLinkedIn経由で接触を受け、M&Aアドバイザーなしの二正面交渉で「売上の6倍」を勝ち取った。本人+契約者3人の超軽量体制のまま。
Plausible、広告費ゼロ・4人で$1M ARR。Google Analytics対抗が証明した「思想で売るSaaS」
プライバシー重視のアクセス解析Plausibleは、2019年5月の公開から$400 MRRまで324日かかったが、その後9ヶ月で$10K MRRへ。広告費ゼロ・チーム4人・完全自己資金で$1M ARRに到達した。武器はコンテンツと「Googleへの対抗」という思想。