SaaSの収益・売却事例(4ページ目)
SaaS事業の事例一覧
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Data Fetcher、MRR $6,000で5ヶ月の停滞から、年額プランの見せ方だけで$23,000へ
ロンドンのAndy Cloke氏が1人で運営するAirtable拡張「Data Fetcher」はMRR $23,000。2023年8月から5ヶ月間MRRが横ばいになった後、年額プランの50%割引と料金ページの初期表示変更だけで解約率が10〜11%から7%へ下がった。
Pallyy、元鍵屋が独学コードで$74K MRR。「代理店特化×最安値」ソロSaaS経営
10年間鍵屋として働いたTim Bennetto氏は、独学のコードでSNS運用ツールPallyyを作り、一人で$74K MRRへ。分析ツールから予約投稿へのピボットでMRRが倍増し、「SNS代理店」への特化と市場最安値圏の価格で巨人ひしめく市場に生き残った。
Order Tagger、Shopifyアプリ2本をShop Circleへ売却。「アプリストア内SaaS」の出口
英国の3人チームが開発した注文管理系Shopifyアプリ「Order Tagger」「Customer Tagger」は、Shopifyアプリを買い集めるShop Circleに売却された。アプリストア内で完結する集客と、ロールアップ企業という買い手——エコシステムSaaSの標準的なライフサイクル。
Klipy、コロナで負債、6年の遠回り。3人のAI CRMが5桁MRR・4,000社に届くまで
機械視覚の会社を2社売却したJung Hong Kim氏は、3社目をコロナで失い負債を抱えた。約6年のコンサル勤務中に得た「人間の考え方とデータ保存の間のズレ」という観察からAI CRM「Klipy」を着想。3ヶ月でMVPを自作し、約1年8ヶ月で4,000社・5桁MRRに到達した。
Marc Lou氏の2025年の収入は$1,032,000。公開された「小さな製品を積み上げる」ポートフォリオの中身
仏出身・バリ在住のMarc Lou氏は、2025年の年収$1,032,000を実額公開した。単一のヒット作ではなく、ShipFast(約$20K/月)・CodeFast・DataFast($15.8K MRR)など複数の小さな製品の積み上げ。従業員ゼロ、集客はXでのbuild in public。
Lionize、調達$6Mのインフルエンサー発掘SaaSが7桁ドルで着地。始まりは「PythonでNYの食事を無料に」のバズ記事
元NBAデータサイエンティストらのインフルエンサー発掘SaaS Lionizeは、バズ記事「PythonでNYの食事を無料に」を起点に成長し、ARR $1.5M・13人・調達$6Mまで到達。黒字化前の2025年、同業gen.videoへ7桁ドル(株式+現金)で売却された——調達額を下回る「現実的な着地」の記録。
Jenni AI、月1.2万本のTikTokで$2K MRR→$6M ARR。「クリエイター工場」型マーケティングを検証する
AI論文執筆支援のJenni AIは、$2K MRRの低迷から、TikTok/Reelsの短尺動画を組織的に量産する戦略で$6M ARR・ユーザー300万人へ。ピーク時は200人超のクリエイターが月12,000本を投稿。「バイラルを工場化する」現代の集客手法の代表例。
InteriorAI — 部屋の写真からインテリアを再設計するAIが月$40K。「AI×既存業種」の量産1号
部屋の写真をアップするとAIがインテリアデザイン案を生成するInteriorAIは、月$40K。PhotoAIと同じくPieter Levels氏が2022年のAI画像生成ブーム初期に量産したプロダクトの一つで、「AI×既存の高額サービス」の置き換え型。
AppAlchemy、2週間で作ったモバイルアプリビルダーが1年でMRR $10,000超。空席の取り方
Diego RoshardtはMVPを2週間で作り、初日から課金を開始。ローンチ約1年でMRR $10,000超に到達した。転機はWeb向けAIアプリビルダーが盛り上がる中、モバイルが空席だと気づいた位置取りと、Xの大型アカウントによる一晩の流入である。
Leadmore AIが月商3万ドル。作る前に50〜100人と話し、MVPの機能を3から1に削るべきだったと語る
Reddit向けB2Bマーケ自動化ツール「Leadmore AI」が月商3万ドル超。開発前に50〜100人と対話して需要を確かめ、MVPは1〜2週間で公開した。創業者は「最初のMVPは3機能ではなく1機能にすべきだった」と振り返る。
HeadshotPro、公開14日で$100K ARR、その後$300K MRRへ。AI証明写真ビジネスを検証する
オランダ人開発者Danny Postma氏のAI証明写真サービスHeadshotProは、2023年3月の公開から14日で$100K ARR、その後$300K MRR($3.6M ARR)へ。累計1,400万枚・19万顧客。アフィリエイト経由だけで月$50K超という、集客チャネルの数字も公開されている。
無料拡張をLinkedInに止められ、4週間で作り直した4人組。再ローンチ3ヶ月でMRR $62,000
ユーザー6万人の無料Chrome拡張KleoがLinkedInから警告書を受け、4人の共同創業者は4週間で有料SaaSとして作り直した。再ローンチ3ヶ月でMRR $62,000、姉妹プロダクトと合算で$82,000に到達している。
Lea:LINE公式アカウントのEC化ツール、オンラインサロン経由で見つけた買い手に事業譲渡
LINE公式アカウント上にEC機能を提供する個人開発SaaS「Lea」は、2022年7月に株式会社INFLUへ事業譲渡された(額非公開)。買い手との出会いは有料オンラインサロン——「市場が流行っている場所に自分から入っていく」ことで譲渡先を見つけた、経路が珍しい記録。
Flusk:21歳2人組・月商$20Kで、プラットフォーム本体に7桁ドル買収された「エコシステム内創業」18ヶ月
Bubble製アプリのセキュリティ監査Fluskは、21歳の2人が創業し月商$20Kへ。18ヶ月後、著名ユーザーの「Bubbleは買収すべき」という公開投稿の数週間後に本体から連絡が来て、7桁ドル(給与込み)で買収された。
FeedbackPanda、夫婦2人・従業員ゼロで2年、$55K MRRで7桁ドル売却。「先生特化」SaaS
オンライン英語教師向けフィードバック自動化SaaSのFeedbackPandaは、Arvid Kahl氏とパートナーの2人が従業員ゼロで運営し、2年で$55K MRRへ。2019年にSureSwift Capitalに7桁ドルで売却され、本人いわく「人生が変わる金額」となった。
PDFShift、HTML→PDF変換APIの6年。2年間の停滞を終わらせた1つのチャネルと、破談した50万ドルの売却
パリの個人開発者が2018年に公開したHTML→PDF変換API。20日目で月商9ドル、2020年1月に顧客150人・月商3,200ドル、同年9月に黒字化。2021年9月から2年以上MRRが横ばいになったがGoogle広告の再開で月8〜9%成長に復帰し、現在は月商8,500ドル。
Formula Bot、育休中に作ったExcel数式AIが月商$23,000。コード0行・マーケ費$5,000で届いた到達点
米フロリダのDavid Bressler氏が育休中の2022年夏にBubble.ioで作ったExcel数式生成AI。Redditで拡散し、有料化初日に5分で初売上。数ヶ月で月商$14,000、直近は$23,000。マーケ費は総額$5,000。
DashThis、地下室で創業、CEO買い戻し、2度の破談。12年かけて掴んだ「Low 8桁ドル」の全経緯
マーケレポート自動化SaaSのDashThisは、ケベックの地下室で2011年に創業され、年商$4.7M・顧客2,700社・26人まで成長。株式42%を持つ外部CEOの買い戻し、デューデリ中の2度の破談を経て、2023年にsaas.groupへLow 8桁ドルで売却された。
Superpower ChatGPT:3日で作り9ヶ月タダで配ったChrome拡張、42万DL・購読35万人の作り方
Saeed Ezzati氏はChatGPT公開の初週に、2〜3日で作った拡張機能を投下した。9ヶ月間まったく課金せずに配り続け、42万DL・週間15万人の利用基盤とニュースレター購読35万人を築いてから有料版を出し、5桁ドルのMRRに到達している。
SuperX、5連敗して売上ゼロ。失敗を書いた投稿が20万表示、6ヶ月でMRR$23,000へ
5つのプロダクトが合計売上ゼロに終わったRob Hallamは、失敗を綴った投稿が20万表示され24時間で$3,000の受託を得た。顧客が全てXから来ていた事実を製品化したSuperXは、ローンチ初日にMRR$1,000、6ヶ月で$23,000に達した。
Aceternity UI、無料コンポーネント7個から始め、有料版投入2ヶ月で月商$80,000の二階建て
インド・ジャイプールのManu Arora氏が週末に7個のコンポーネントで始めた無料UIライブラリ。有料版Aceternity UI Pro公開から2ヶ月で月商$80,000(UI Pro $40K+受託$30K)に到達した。
BuiltWith、一人で年商$14M(のちに$22M超とも)。19年運営される「調べるだけ」のサービスの正体
「このサイトは何の技術で作られているか」を調べられるBuiltWithは、豪のGary Brewer氏が2007年に開始し、実質1人体制で年商$14M超に到達したと広く報じられる。集客は月200万PVのオーガニックのみ。1人ビジネスの収益上限を大きく引き上げた記録。
BeQuick、家族経営20年のソフトウェア企業が永久保有型のBanyan Softwareへ売却
2組の夫婦が20年以上家族経営してきたソフトウェア企業BeQuickは、「買収した企業を永久に保有する」方針のBanyan Softwareに売却された。急成長でも急売却でもない、「長く続けた事業の引退の形」としてのM&A。
Baremetrics、一度目の買収は6ヶ月のデューデリ後に買い手が消えた。1年後の$4M現金売却まで
SaaS分析ツールBaremetricsの創業者Josh Pigford氏は、最初の買収交渉で6ヶ月のデューデリと法務費$20Kを費やした末に買い手に消えられた。1年後の2020年11月、PEのXenon Partnersに$4M現金で売却。手取り$3.7M、チーム10人に$300K——内訳まで本人が全公開した。
CLOUD PAPER:入江慎吾氏のもう一つの売却 — MENTA譲渡の2ヶ月後に見積・請求SaaSもM&A
MENTAをランサーズへ譲渡した入江慎吾氏は、2020年12月、自身のクラウド見積・請求書サービス「CLOUD PAPER」もM&Aで売却した(額非公開)。1人の個人開発者が同年に2件のイグジットを実行した、国内では稀有な記録。